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猫はヒゲで、目を守っている?獲物の急所を察知?猫ヒゲの秘密。

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ペットニュース
猫ヒゲの秘密。
猫はヒゲで、獲物の急所を察知する 
猫の顔をよく見ると、鼻の横以外にもヒゲが生えていることがわかります。一般に「猫のヒゲ」といわれているのは左右に16本ずつ生えている長いヒゲのことで、これを「上唇毛(じょうしんもう)」と呼びます。猫のヒゲははほおの上下、目の上、アゴの下にもありますが、この上唇毛はほかのヒゲより一段と長く、太くなっています。そしてこのヒゲは他のヒゲと違い、自由自在に立てたり寝かせたりできます(猫が何かに興味を持っていると前に突き出されます)。
その理由は諸説ありますが、この上唇のヒゲは、獲物を捕まえた時に前に傾いていることから、「獲物の息の根を止める時に、その動きをキャッチしているのでは」という説もあります。殺される寸前の獲物は必死ですので、大暴れしますし、逆に怪我をさせられる危険もあります。それを防ぐ安全な距離を、前に倒したヒゲで測っている、というのです。
『キャット・ウォッチング』をあらわしたD・モリス博士の観察によると、ヒゲに損傷のある猫は昼間にしか獲物を殺すことができないそうです。暗闇でも獲物を仕留めてはいるのですが、噛みつく場所の判断ができず、とどめを刺すことができずに逃げられることもあるとか。ということは、傷つけられない距離を保つアンテナという役割のほかに、とどめを刺す急所を察知するためのアンテナでもあるのかもしれませんね。
猫はヒゲで

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