1: 樽悶 ★ 2020/04/13(月) 23:47:59.14 ID:xpTGK/kk9.net
■ネコとカイコ 前回、日本の農村でどれだけ猫が飼われていたかという話をしたが、猫が爆発的に日本中で飼われ大切にされるようになったのには、やはり【養蚕】というものを抜きにしてはかたれない。 【養蚕】つまり、絹織物をつるためのカイコの飼育である。 ※省略 ネズミである。ネズミはカイコの卵から幼虫・繭・サナギにいたるまで全世代にわたって食い荒らす恐るべき存在であった。当然このネズミをどうにかしなければならず、そうなればこれまた当然ネコの出番となったのである。実際ネコたちはよく頑張ってネズミを退治してくれた。 人々はこの猫たちが世を去ったとき、その恩に報いることと同時に、ひきつづきカイコを守ってほしいという願いをこめて慰霊塚や神社を立てたりした。 これを猫塚とか猫神社などという。 (中略) その意味では実用的ではない。ネコは時折、何もない部屋の片隅をみつめていたりする。何もいない無い空間に飛びついたりもする。 ひょっとしたらと思う。ネコはやっぱり、目に見えぬ何かから私たちを守ってくれているのではないのだろうか?(続きはソース) 2020/4/13 https://mnsatlas.com/?p=57935
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