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最初から最後まで泣きながら読める「トラとミケ3ゆかしい日々」

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ペットニュース
心温まるエピソードが詰まった大ボリュームの3巻
「ねことじいちゃん」の作者ねこまき(ミューズワーク)の最新刊「トラとミケ」の第三弾、「トラとミケ3ゆかしい日々」(小学館刊)が発刊しました。回を重ねるごとに胸に迫る感動と癒しの物語。今回も私たちの心をほっこり和ませてくれます。
3巻は192ページと、これまでに比べるとたっぷり増ページ。トラとミケの世界を存分に堪能することができますよ!
四季折々の情景とともに楽しませてくれる料理の数々も、この漫画の魅力です。今回は喫茶白樺の素敵なメニューが登場しました。どれも本当に美味しそうです。
今回は「ゆかしい」というタイトルの通り、懐(なつ)かしく、昔をしのぶシーンが登場します。トラとミケの亡くなった両親のエピソードや、占いの幻斎じいさんの子供時代など、それぞれのゆかしい日々が何とも切なく、温かく、私たちを包んでくれるのです。
何気ない日常の風景の中に登場する、動きのあるシーンも、この漫画の見どころのひとつ。1巻ではまるで音と石炭の匂いがするような、迫力のある蒸気機関車。2巻では真剣に競技するオリンピック選手たち。今回の3巻は水族館の大水槽で泳ぐ魚たちがぐっと迫ってきて、「トラとミケ」ワールドに引き込まれます。
さらに今回は何とトラ姉さんがお店を休んでしまいました!ハラハラどきどきの顛末はいかに?ぜひ手に取って、「トラとミケ」の世界に浸ってみ

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