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ぬくぬくの猫を貸してくれるお店「ねこまん屋」の主人になりたい

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
エアコンを点けるようになったら、リモート中でもわざわざ仕事部屋に来て丸まっている猫たち。嫌でも視界に入ってくるし、集中が切れちゃったので、PC画面から退出し、ひと息入れた。
ラグの真ん中で丸まっているわが家の3頭の毛玉ちゃん。人を脱力させるには充分な破壊力を有している、恐ろしい生き物よね。ふうっとため息混じりに眺めていたら急に、かなり昔に見た、漫画家の山本貴嗣さんが描いた「ねこまん屋」という作品を思い出した。
確かコミックスのページ埋めのコラムだったと思う。兄から借りた本の中にこれを見つけ、「これ、いい!」と、小学生だった私の心に深く刺さって以来、今でも猫たちを見るとときどき思い出す。
「ねこまん屋」とは架空の商売で、寒い冬の帰り道、ぬくぬくの猫を貸してくれるお店なのだ。
貸してくれる猫を「ねこまん」と言い、完全に丸まった猫の状態を指す。完全に丸まっていない状態は「ネコワッサン」だ。その店では一回10円で「ねこまん」を借りることができる。
手に入れた「ねこまん」は、上着の中に入れても良いし、懐に抱くのも自由。あたたかな「ねこまん」で、家までぬくぬくポカポカと温まり、寒い家路を幸せに帰ることができるのだ。
そして、家に着いたら、そのまま「バイバイ」と言って、「ねこまん」の猫を地面におろして帰す。猫は自分でちゃんとお店に帰る、自動帰還機能付き生体懐炉なのだ。
ねこ

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