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猫にウェットフードだけを与えていると、歯周病になりやすい?

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ペットニュース
「健康だけを考えるなら、ウェット」説
わが家の愛猫は、カリカリ派。でも最近のいろいろな情報を見ると、ウェットを推奨している獣医さんが多いようです。
最大の推奨理由は、ウェットフードは内容量の70%から80%が水分であること。水が少ない砂漠に住んでいたイエネコの祖先は、ネズミなどの小動物から水分補給をしていたと考えられるので、食物から水分を補給するのは猫本来の自然なスタイルなのだという説もあります。また水分によって満腹感が得られやすいので、肥満防止になるという面もあるようです。
これに対してドライもメリットは、費用や管理のしやすさなどで、健康面のメリットはあまり見当たらないような…(管理のしやすさ=劣化していないフードを与えられるというメリットにつながるかもしれませんが)。中には「健康面だけを考えるなら、ウェットフードを与えたほうがいい」と断言する獣医さんも…。でも最近読んだ本で、ウェットフードの健康面でのデメリットに言及している獣医さんがいたのです。
ウェットフードは虫歯になりやすい?
その獣医さんは「歯茎の健康を考えるなら、ウェットフードだけの食事は避けたほうがよい」とおっしゃっています。ウェットフードには、歯垢が残り歯石がつきやすくなるという問題点があるというのです。猫も人間と同じで、歯石を放置すると歯周病になり、悪化すると歯が抜けたり、ひどい歯肉炎になってフードが食べられな

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