世界的に進む、「ペット遺棄は許せない犯罪」の機運
7月31日に、BIGLOBEニュースが「置き去りにした飼い主の車を必死に追う犬、新しい家族のもとで幸せに(米)<動画あり>」という記事を配信している。ニューヨークタイムスなどが報じた配信記事を翻訳して紹介したものだが、その記事で観ることの出来た動画に、胸を痛ませない人は少なかったはず。
アメリカ・テキサス州エルパソ郡の路上で、ある飼い主が車から飼い犬のシベリアン・ハスキーを下車させ、そのまま発進。路上に置き去りにされたハスキーが必死で飼い主の車を追うという。何ともつらい光景が収録された映像が公開された。
その映像が証拠となり、遺棄をした飼い主、ルイス・アントニオ・カンポス(Luis Antonio Campos、68)が逮捕されている。
この動画、誰がどうして撮影していたのか。配信された記事では、以下のような説明がなされている。
“近くで子犬を保護していた地元の動物保護団体のスタッフであるジョイ・ドミンゲスさん(Joy Dominguez)が動画におさめていた。そこには車から降ろされたシベリアン・ハスキーが、リードを取り外す10代と見られる男性の顔を自分が捨てられるとも知らず無邪気に見上げている様子が捉えられている。男性が車に乗り込むと、無情にも運転席にいたルイスはそのまま車を走らせてシベリアン・ハスキーを置き去りにした。シベリア
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