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ネコカフェで別れそうになっている友人への忠告

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
友人は猫好きだから、猫好きな彼女ができたと聞いて喜んでいた。小学4年生の塾で知り合った友人とは、社会人になった今でも縁が切れない。二人とも年齢イコール彼女いない歴になっていたが、今年に入って、ヤツはかなり可愛い彼女をゲットしてしまったのだ。
友人は製薬会社のMRで定期的に出入りしている動物病院があり、そこの駐車場で出会ったらしい。
「トランクから猫のケージを持ち上げるのを手伝ってあげたら、中から汚れが垂れてきて、上着が汚れたんだよ。次の仕事があるから、その時は普通に分かれたんだけど、次に病院に行ったら院長が『ここに連絡しろ、絶対しろよ』ってメモを渡されて、それでいろいろあって付き合ったの」
「出会いってどこに転がってるか、わかんないなー」と言い合ったのを覚えている。
彼女の家の猫は高齢ですぐに体調を崩して、時々、デートをドタキャンするらしい。友人はどんなにひどいドタキャンでも「猫のためなら、全然かまわない」なんて理解あるところを見せて、かなり得点を稼いでいるらしい。
やっぱり猫好きは猫好きと付き合うべきだなあと思いながらも、自分みたいな昆虫趣味は女性に縁遠くなると感じて寂しかった。
「バッタやカマキリじゃあ彼女できないよな」とzoom飲み会で愚痴ったら、「そりゃあ、猫じゃないとなぁ」なんて偉そうに言われてしまった。
友人がウキウキして「これ、彼女とおそろ」なん

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