飼いやすいワンちゃんとして人気のパグ
現在、日本では多種多様な小型犬が飼育されている。小型犬は日本の狭い住環境でもストレスを感じさせずに育てることができるし、身体のサイズが小さい割には全般的に寿命も長い。そのため、1頭ととことん長く同じ時間を共有したいと考えている方にとっては、最適な相棒と言えるかもしれない。
その小型犬の中でもメジャーなのがパグ。顔立ちが個性的で愛らしい見た目をしているパグは昔から日本でも飼育されているが、実はそもまでパグについて、みんながみんな詳しいわけではない。
そこで今回は、そのパグの出自や、性格面についての話をしていきたい。
なぜパグが日本のみならず世界中で愛されてきたのか。これを読めば大体ご理解いただけるはずだ。
生まれは中国、呼び名はラテン語
このパグ、そもそも原産国は中国である。中国で誕生した品種は数多く存在するが、その中でもパグは世界的にも飼育頭数の多いワンちゃんとなる。
パグという品種名の由来はラテン語で「握りこぶし」を意味する“パグナス”から来ているという説がある。その理由はパグの顔。独特の顔立ちが握りこぶしに似ているため、その名がつけられた。
原産国と名前の由来が、それぞれ全く別の地域というのもパグの特長の一つと言えるかもしれない。
パグの性格はまさに日本の住環境を前提とした飼い方に向いている!
主婦の友社が発行する「人気室内犬の選び方飼
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