猫なのに名前が「金魚」？その名前の由来が優しい。

猫なのに「金魚」？ユニークな名前の裏にあった「小さな命への愛」
猫なのに「金魚」。――そんな不思議な名前を持った猫ちゃんが暮らしているのは、イユさん（@iyukinuta）のおうち。一体、どういう経緯で金魚ちゃんはユニークな名前を手に入れたのか。今回はイユさんにお話しを伺い、金魚ちゃんの名前の由来に迫ってみました！
「うちの子になるならここで年を越しなさい」
昨年の12月、イユさん宅の敷地内に現れた1匹の猫。それがのちにユニークな名前をもらうことになる金魚ちゃんでした。「とても痩せていたけど元気に鳴きながら義父にすり寄ってきたので、先住猫のカリカリをあげました。そしたら、すごく食いついて義父から離れなくなりました。」
イユさんが倉庫に寝床を作ってあげると、その猫は居つくように。
人慣れしていたため、迷子かもしれないと思い、行方不明になっているペットの情報を確認しましたが、当てはまる子はいませんでした。「ご近所さんに聞いてみたら、その子はほぼ全部の近所の家を回ってたみたい。おやつを貰ったり、ちょっとだけ室内に上がり込んだりしていたようですが、どのおうちも飼うのは難しかったみたいで…。」
うちの子にしよう。そうイユさんが決心したのは、猫ちゃんとの間で話がまとまったことがきっかけでした。「うちの子になるなら、ここで年を越しなさい。帰る家があるなら年内に帰りなさいって数回説得しました。そ

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