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迷子になった時、「家に戻れる猫」「戻れない猫」の違いとは?

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ペットニュース
「家に戻れる猫」と「戻れない猫」の違い
猫にだって、帰巣本能はある!
犬には強い帰巣本能があるといわれ、映画『名犬ラッシー』が、北アメリカ大陸を横断して飼い主の元に戻ったコリー犬の実話に基づいていることは、あまりにも有名です。でも猫はどうでしょう。SNSで時々、「3か月前に脱走したうちの◎◎が昨日、ひょっこり戻ってきました!(涙)」というような「家出猫の帰還」報告を見かけるので、猫にだって帰巣本能がありそう。というわけで、調べてみました。
島根県から山口県まで、歩いて戻った猫もいる
日本には古くから、長旅に出て戻ってきた猫の逸話が多く残されています。それらの多くは言い伝えで信頼性は高くないのでが、はっきりしたデータとして残っているエピソードを集めたのが『猫の歴史と奇話』(平岩米吉著/築地書館)という本。
例えば昭和32年9月24日に山口県吉敷郡から島根県松江市に輸送された6匹の猫のうち、最も利口だったクロが、箱を開けた瞬間に逃亡してしまった事件。クロは2週間後の10月9日にボロボロの姿で家に戻り、一番仲の良かった子供の安二郎くん(10歳)の布団に、ゴロゴロ喉を鳴らしながらもぐりこんだそうです。脱走した場所と元の家は、鉄道の距離だけでも267kmあり、著者の平岩さんは、1日20km近く歩いたのでは、と推測しています。
帰巣本能の正体は「体内時計」?「体内磁石」?
有名な動物学者で

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