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第163回直木賞『少年と犬』の気になる中身

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ペットニュース
犬を愛するすべての人に捧げる感涙作第163回直木賞『少年と犬』
傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。
日本文学振興会より、第163回直木三十五賞が発表され、馳星周さんの『少年と犬』(文藝春秋刊)が受賞作となった。馳さんは7回目のノミネートでの受賞となる。
『少年と犬』作品概要
傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。
2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。
多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……。犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!
著者略歴
馳星周 (はせ せいしゅう)
1965年2月18日北海道生まれ。横浜市立大学卒業。書評家などを経て、96年『不夜城』でデビュー。
〈作品〉『不夜城』1996年角川書店刊=第18回吉川英治文学新人賞受賞、第15回日本冒険小説協会大賞受賞。『鎮魂歌 不夜城Ⅱ』97年角川書

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