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男の子は特に注意。猫が「膀胱炎」になる理由と予防策

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ペットニュース
猫が「膀胱炎」になる理由と予防策【獣医師コラム】
タイトルは難しいですが、今回は膀胱炎とその仲間のお話です。
特にネコちゃんで多いですが、おしっこの色がピンク色になる。
キラキラしたものがおしっこをしたところに出ている。トイレでおしっこの格好をするけど、ほんのちょっとしか出ない、もしくは出ていない。色んな所でおしっこをしてしまう。などなど、気がつく要因は色々とあります。
膀胱炎で最も危険な状態とは?
膀胱炎で最も危険な状態は尿路閉塞、俗に尿閉と呼ばれる状態です。膀胱結石であったり、白血球と細菌が混ざった膿であったり、そういったものが尿道を塞いでしまって、膀胱からおしっこを外に出すことができなくなってしまうことです。
ちょっと話がそれますが、おしっこが排泄される経路は、腎臓→尿管→膀胱→尿道→外部排出口となります。
一般的な尿閉は尿道が閉塞して出せない状態ですが、尿管が詰まる場合もあります。その場合は尿管閉塞となって、腎臓に即座に影響を及ぼしますし、なんと言っても尿管のある場所が後腹膜腔というお腹の中の更に深い位置なので非常に厄介です。
話を戻しますと、尿閉という状態になってしまうと、2日もあると命に関わってしまいます。おしっこの体勢をとっても尿が殆ど出ていない、トイレの総量を考えると非常に少ない、本人がものすごくつらそう。
こういった場合は可及的速やかに病院へ行きましょう!
尿

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