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動物にとって非常に恐ろしい病気「重症熱性血小板減少症候群」

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ペットニュース
SFTSについて
名前が非常に恐ろしい病気ですが、動物にとっても人にとっても非常に恐ろしい病気です。マダニが媒介、マダニを介して病気を移される可能性がある言われている病気で、ウイルス性の病気です(ブニヤウイルス科フレボウイルス属SFTSウイルス)
とても新しい病気で国内では2013年に初めて報告された病気です。
人がかかると、発熱、消化器症状、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こすと言われています。
なんと、致死率は6.3~30%に上ると言われています。有効な治療方法は存在せず、対症療法が治療の中心になってしまいます。
そして、我々ペットを飼育する人間や、その動物を診療する人間にとって最も大変なのが、マダニに直接噛まれてウイルスを受けるだけではない点です。
人間同士の体液による伝播(広がること)、それにペットを介しての伝播をしてしまう病気なのです。
犬や猫がマダニに噛まれてウイルスを移されると、その体液を触れて人間がかかることがあります。
特に猫が重症化しやすいと言われていて、発熱、元気消失、白血球減少、血小板減少、高ビリルビン血症などの症状が出ると疑わしくなります。
この場合、唾液や血液に触れることで病気にかかってしまうことがあります。
2019年5月29日現在、MID国立感染症研究所によると、421名の方がこの病気に

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