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里親に命を託した保護猫ムギの話

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ペットニュース
愛猫じゃないけれど大切…里親に命を託した保護猫のムギ
愛猫ではなくても、一度共に暮らし、愛情を注いだことがある子はかけがえのない存在。MeiToUmasanさんには、今でも忘れられない1匹の猫がいます。
麦わら帽子の中にいた1匹の子猫
MeiToUmasanさん宅には、保護活動をしている知人から紹介されたメイちゃんが。
何よりも大切な存在であるメイちゃんが快適な生活を送れるよう、日々、下僕道を邁進していました。
そんな日々が変化したのは、2018年9月下旬のこと。「数日前から家の近くで子猫の鳴き声がしていたので気になっていましたが、小雨が降るその日は、より大きな声だったので居てもたってもいられず、探しにいきました。」
すると、庭の倉庫に置いてあった麦わら帽子の中にキジトラの子猫がいるのを発見。
泥で汚れ、濡れていた小さな体を、すぐにお風呂で温めてあげました。「湯たんぽで保温し、一晩様子を見た後、病院へ。ハジラミとコクシジウムがいることが分かったので、駆虫し終わるまでメイとは会わせず、完全隔離で飼育しました。」
麦わら帽子の中にいたことから、子猫の名前は「ムギ」に決定。生後間もない幼猫は少しの油断が命取りになることもあるため、お姉さんと協力し、ムギちゃんのお世話をし始めました。「私は段ボールを抱えて出勤。仕事終わりの姉が夕方6時頃に迎えにくる…という生活を送りました。」
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