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猫の神様、私と猫吉はずっとこのままで、お願いします。

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
仕事がひと段落して、パソコンを離れてコーヒーを取りに立ったら、足元に猫吉がすり寄ってきた。私が動くのを待っていたのかな?声を出さない鳴き方で甘えてくる。
コロナで自宅勤務になって、茶トラの猫吉といる時間が増えた。これまでは家に帰ってくると、何かを取り戻すかのように必死になって甘えたり、残業して帰ってくると、わざとトイレを失敗して困らせていたのが、嘘のように良い子になった。
いつも私の気配がする場所でのんびり寝そべって、たまに私が動くと一緒になってついて来て、こうして甘えてくる。愛情に必死な感じが無くなって、穏やかなのだ。
猫吉が快適なのと同じぐらい、私も自宅勤務が快適だ。私の隣の課長はいつも強烈な柔軟剤の香りがしていて、頭痛がするほど臭くて、本当に困っていたのだ。
おまけに私の席からトイレまで遠かった。いったんトイレに行くとどうしても5分以上かかってしまう。女性の上司に相談したら「別に、トイレぐらいゆっくり行けば?」と言われたけれど、時間がかかると「トイレで大便をしてきたんじゃないか」とか、「今、生理?」と勘ぐられるようで、地味にストレスだった。
通勤電車で見知らぬ人にギュウギュウ押されて、痛い目に遭ったり、コンビニ・ランチのお弁当争奪戦もない。リモート会議以外で化粧する必要も無いから、肌も荒れないし、ヒールを履かなくても良い。
仕事もコロナで絶好調だ。「あ

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