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高額保険金支払い事例と「猫の肥大型心筋症」を獣医師が解説

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ペットニュース
ペットの定期検診はこまめに行っていますか?
少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社が提供するペット保険「PS保険」が、2021年1月に支払った高額保険金事例について発表した。また、その中から「猫の肥大型心筋症」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長である三宅亜希先生が解説した。
肥大型心筋症は、重篤な症状が起こるまで気付かないことが多い病気。そのため、できるだけ定期的に健康診断を受け、早期発見を心がけたほうがよい。また、猫への投薬は、猫が薬を嫌がることが多く、非常に困難。かかりつけの先生から投薬方法について十分に教えてもらい、なるべくストレスをかけずに治療を行うことが大切である。
2021年1月度 月間高額保険金支払い事例

事例
種類
病気・ケガの種類
金額

1

胆管肝炎・三臓器炎
¥575,300

2

肥大型心筋症
¥480,100

3
小型犬
嘔吐・食欲不振、リンパ腫
¥472,800

4
小型犬
胆泥症、クッシング症候群、腫瘍等
¥439,800

5
小型犬
腫瘍、肝炎
¥414,000

※2021年1月1日~2021年1月31日に保険金支払手続きを行った事案
平均的な保険金支払い事例
保険金の支払いは、上記のように高額なものに限らない。次に、平均的な事例としてペットの外傷(顔)の診療を紹介する。

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