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犬が病院に行くのは本当に、本当に、大変なことだ。

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
フィラリアの検査と健康診断のため、久しぶりに動物病院に行った。怖がるのでなるべく犬には「遠くの公園にドライブに行くんだよー」と装って、だまして車に乗せるけれど、絶対にバレる。
確かにうちの子は賢いけど、どうして動物病院に行くのがわかるのだろう。こちらの気配がでわかるのかな。「とにかくすまんな」と思いつつケージを抱えて病院のドアを開けたら、高齢のおじいさんとチワワがしゃがんで何やら話している。
チワワはブルブル震えながら尾を下げてヒーンなんて鳴いてる。「わかるわかる、いやだよね、病院は」、と目で伝えて、受付のソファーに座った。
おじいさんはしゃがんでチワワを説得しているようだ。「怖い病気になったらね、痛いし苦しいでしょう?ココちゃんが病気にならないように、お注射するんだよ、がんばろうね、大丈夫だからね」と、必死だ。
「おじいちゃーん、犬に説教しても伝わりませんからー」と心で突っ込んでみたけど、意外とああやって説得すれば理解してくれるものなのかもしれないね。
その点、うちの子は怖がるだけで、抵抗しないから楽でいい。しばらくするとチワワはおじいさんの説得により、無事受付を済ませることができたようだ。ソファーに座るおじいさんの足元にうずくまって隠れていた。
予約していた健康診断は、一時間ほどで終わり、駐車場に向かったら、大きなラブラドールレトリーバーが飼い主さんとも

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