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小学生のころ、猫の標本を見て知った“大切に扱わなければ”という思い

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ペットニュース
サソリや猫…意外と学校施設には衝撃的な標本がある
小学生のころ、理科室が好きだった。センザンコウの木製模型があったり、ワニの剥製が飾られていたり、鉄で出来て半分サビてるカブトガニの造形物が無造作に置かれていて、いい刺激になったのだ。生き物好きな子供はよく休み時間に理科室で、こういうものを見てワーキャー騒いでいたものだった。
そんな子供たちでも寄り付かなかったのが、臓器標本が収められている一画。独特のホルマリン臭さがいつも漂っていて、ガラスの瓶の中にすっかり色あせたいろんな標本が浮かんでいた。これはさすがに好奇心旺盛な子供にとってもホラーの域だったので、滅多に寄り付くことはなかった。
あるときその一画に、どうやらサソリの標本があるらしいと聞いて忍び込んだ。サソリの標本自体はすぐ見つかったが、そのすぐそばにあった標本に、思わず絶句した。猫だった。
猫の標本を見て、この臓器の持ち主の在りし日に思いをはせる…
その標本は、たしか2リットルのお茶のペットボトルぐらいの高さのある、そこそこ太い筒の中に浮かんでいた。猫の全身骨格標本は図鑑で見たことはあったけど、脳から腸まで、全身分の臓器が上から順番に針金なんかで固定されて浮かんでいる標本ってのは、そのときはじめて見た。
最初は猿の標本かと思ったが、ラベルに猫であること、標本が作られた時期(たしか1980年代前半だった)なども書いてあり、これが

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