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譲渡活動に対する誤解と偏見【虹の橋を渡る日まで】

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
うちの病院の院長先生は家族のいないペットの譲渡活動に積極的だ。震災の時も長い間、現場に行ってしまい、他の先生達が休めなくて困ったこともある。でも、被災地からボロボロになって帰ってくる院長を、病院のスタッフ全員が、心から尊敬している。
私も動物看護士になって就職する際、動物病院をいくつか見学させてもらった。新しく設備のきれいな大病院もあれば、こじんまりしてアットホームな病院もあった。でも、私は野良猫や野良犬の保護活動がしたかった。
うちの病院は飼い主のいない犬や猫、小鳥、ハムスター、フェレットに爬虫類、観賞魚まで、あらゆるペットを引き取って新しい飼い主に譲渡している。
譲渡したペットが幸せになって病院にやってくるのを見ると本当に嬉しい。自分の仕事に価値があると感じられる。
やせ細った子猫が丸々と太って、病院にやってくるのは素晴らしかった。特に猫はしっぽの毛が見違えるように変化する。ふさふさの立派な尾になって再会する時は、心の底から感動する。
でも、そんな喜びと同じぐらい、辛い事件もあることが分かって来た。せっかく譲渡した子が病気になって病院に戻されたり、「トイレのしつけができない」と返されるのだ。
根気よくしつければ、どんな犬でも猫でも、トイレをおぼえてくれる。でも、初めて飼った人は、しつけにかかる時間を、我慢できない。
また、猫のしつけは100%ではない。わ

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