本当の飼い主はだれ 東北の迷子犬、京都の喫茶店主が伝えたいこと

"絵本「まいごのサン」の一場面。「『サンがうちに来た日』がサンのたんじょう日だ」"
　東日本大震災で飼い主とはぐれた迷子犬を引き取り、「サン」と名付けて育てた京都の喫茶店主が、その思い出を絵本「まいごのサン」（北斗書房）として出版した。サンがこの世を去って3年。本当の飼い主は誰だったのか。さがして伝えたいことがある。
まいごのサン、店の名に　知らない元の名前「33番」になる前のこと　店主は京都市
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