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避難所で奇跡をおこしたゴールデン・レトリーバーのスヌーパー

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ペットニュース
避難所で奇跡をおこしたゴールデン・レトリーバーのスヌーパー
東日本大震災の復興作業はまだ続いていますが、犬と人の奇跡のような実話が紹介されました。「スヌーパー 君がいた40日」(丹由美子著、山と溪谷社刊、定価1200円+税)です。ゴールデン好きにはたまらない、学ぶところの多い一冊です。
今でこそ、同行避難が当たり前の時代となりましたが、東日本大震災の2011年当時は、犬が避難所で暮らすのは禁止されていました。その中で、石巻の渡波小学校では、ゴールデン・レトリーバーの10歳の男の子、スヌーパーが被災した家族と一緒に暮らしたのです。それは奇跡のような40日でした。
スヌーパーと出会った、多くの被災者の実話には胸を打たれます。スヌーパーが家族と一緒に避難所で生活することが可能だったのは、人々がスヌーパーを必要としたからだと気づくのです。
また、この本は犬の飼い主さんにとって、動物を連れて避難する時に必要なノウハウをたくさん教えてくれます。スヌーパーがたった一回しか吠えなかったこと。飼い主はスヌーパーのトイレを遠くまで捨てにいったことなど、しつけとマナーの配慮が必要であると、教えてくれました。
確かに被災した時のためにも、しつけとマナーは必要だと、飼い主はだれもが感じています。特に、犬の無駄吠えは、普段の生活でも迷惑です。でも、何となく「被災した時はお互い様」「吠えても仕方がない」と自

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