先住猫と2匹目の性格の違いとは
猫を飼っていると、2匹、3匹・・・といつの間にか猫が増えていくのが猫家庭あるある。猫家庭は多頭飼いをしているところが多く、我が家も2匹いるが、先住猫と2匹目の猫のパワーバランスと性格の傾向があることに気づく。
そもそも、猫の性格はどう決まる?
猫の性格は、父親の遺伝子の影響が強いといわれているが、生後2~9週期は「社会化期」と呼ばれ、この期間にコミュニケーション能力を学び、性格に大きく影響があるといわれている。
よって、この時期に多くの人や動物と良い思い出ができれば、社交的な性格になりやすい傾向で、品種や毛色によって特定の性格が強く表れることもあるといわれている。
猫にとって「先住パワー」は絶大
ただし、生活環境によっても性格は変わる。
犬の場合、家に同族を迎えると「一緒に楽しもう」という「友達感覚」で先住犬は新しい犬を迎えているように思えるが(個人差はある)、猫の場合は先住猫のパワーは教祖様並に強い。
たとえ、先に住んでいる動物が同族でなくとも、その傾向は強い。以前、筆者はウサギを飼っていたが、その後、猫をもらって一緒に育てていた。
自然界では、体が小さく草食のウサギは、ときには猫にとって「獲物」になりうる存在だが、先に住んでいた「先住パワー」は絶大で、ウサギが猫よりも強く、そのパワーバランスは猫が大きくなっても変わらなかった。
2匹目の猫の性
コメント